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2023年度 移動等円滑化取組計画

令和5年6月27日

  • 現状の課題及び中期的な対応方針

    • 旅客施設及び車両等の整備に関する事項

      • 現在所有している航空機や既存就航地空港においては、移動等円滑化基準及び移動支援措置の基準に適合しているが、今後導入予定の航空機や新規就航地空港においても同様に基準に適合させる。予備的な移動支援措置の導入についても、利用者の状況に応じて検討する。
    • 旅客支援、情報提供、教育訓練等に関する事項

      • ウェブサイトやメールなどにおいてウェブアクセシビリティに配慮した設計を行い、利用者が事前に情報を入手しやすいアクセシブルな体制を継続して構築する。
      • 高齢者、障害者等の案内に関して、障害者特性にあわせた研修を全社員対象として継続的に実施する。
      • 接客担当部門を対象に実施している、国土交通省が定める「接遇研修モデルプログラム」に準拠した接遇研修について、リカレント研修を検討する。
  • 移動等円滑化に関する措置

    • 旅客施設及び車両等を公共交通移動等円滑化基準に適合させるために必要な措置

      対象となる旅客施設及び車両等 計 画 内 容
      (計画対象期間及び事業の主な内容)
      航空機の導入 中期事業計画に基づき、公共交通移動等円滑化基準省令に適合した航空機を 6機(A320neo 型:6機)導入検討する(2023年度)
    • 旅客施設及び車両等を使用した役務の提供の方法に関し法第八条第二項及び第三項の主務省令で定める基準を遵守するために必要な措置

      対  策 計 画 内 容
      (計画対象期間及び事業の主な内容)
      施設・設備の使用方法に関する再周知 客室乗務員・空港係員が設備・機器等の機能を理解し、適切に活用できるようマニュアルの見直しや使用方法を検討する。
    • 高齢者、障害者等が公共交通機関を利用して移動するために必要となる乗降についての介助、旅客施設における誘導その他の支援

      対  策 計 画 内 容
      (計画対象期間及び事業の主な内容)
      空港・機内における座席案内ボードの配備 搭乗口等に機内の座席配置を案内するボードを設置する。機内においても視覚的にわかりやすく案内できるよう活用方法を検討する。
      予備的な移動支援措置の導入 予備的な移動支援措置の導入について、利用者の状況に応じて検討する。
    • 高齢者、障害者等が公共交通機関を利用して移動するために必要となる情報の提供

      対  策 計 画 内 容
      (計画対象期間及び事業の主な内容)
      ウェブアクセシビリティ対応 だれもが利用しやすいよう、ウェブサイトやメールなどにおいてウェブアクセシビリティに配慮した設計を行い、情報提供の手段・内容を見直し、事前に情報を入手しやすいアクセシブルな体制を継続して構築する。
    • 移動等円滑化を図るために必要な教育訓練

      対  策 計 画 内 容
      (計画対象期間及び事業の主な内容)
      研修の実施
      • 高齢者、障害者等の案内に関して、障害者特性にあわせた研修を全社員対象として継続的に実施する。
      • 接客担当部門を対象に実施している、国土交通省が定める「接遇研修モデルプログラム」に準拠した接遇研修について、リカレント研修を検討する。
    • 高齢者、障害者等が高齢者障害者等用施設等を円滑に利用するために必要となる適正な配慮についての旅客施設及び車両等の利用者に対する広報活動及び啓発活動

      対  策 計 画 内 容
      (計画対象期間及び事業の主な内容)
      該当なし 該当なし
  • 移動等円滑化の促進のためⅡと併せて講ずべき措置

    • バリアフリー推進担当部門が中心となり、空港部門、客室部門などの社内関係部門と問題点や取り組みの共有を図る定期会議を毎月実施し、移動等円滑化の促進に努める。(2023年度)
    • 特別なサポートを申込する際の利便性を高めるため、より容易に申し込みができる方法を新しく追加導入する。(2023年度)
  • 前年度計画書からの変更内容

    対象となる旅客施設及び車両等又は対策 変 更 内 容 理  由
    航空機の導入 導入機数
    前年度:8機 → 今年度:6機
    中期事業計画に基づく機材導入数変更のため
    施設・設備の使用方法に関する再周知 搭乗時のみでなく、機内および空港における施設・設備の使用方法を追加する。 搭乗時のみでなく、機内および空港導線においても対応強化を図るため