事例紹介
エアバスA320neoの導入
2020年10月、Peachは、日本の LCCとして初めてエアバスA320neo を導入しました。A320neoは、新世代エンジン LEAP-1Aやシャークレット(大型の翼端板)の採用により、従来機である A320ceo に比べ約20%燃費を向上*させることで温室効果ガス排出量の削減を実現させています。Peachは今後も低燃費機材の導入やオペレーション上の改善を実施し、温室効果ガス排出削減に努めてまいります。
*数値はエアバス社公表値
新世代エンジン LEAP-1A
新生代エンジンLEAP-1Aは、従来機では36枚あったファンブレードを18枚に減らし、その材質も衝撃に強く軽量な炭素繊維複合材を採用しています。また、耐熱性が高く軽量な新素材や 3Dプリンターで製作された部品など、さまざまな工夫によって安全性や推進効率の向上とエンジンの軽量化を両立させ、低燃費による温室効果ガスの排出量削減を実現しています。
A321LR
Peach では、2021年12月にA320neoと同様に燃費性能が高い新型機エアバスA321LRを日本で初めて導入し、運航しています。今後も、保有するすべての機材を高効率的で環境性能の高いA320neoやA321LRに切り替えるなど、温室効果ガス排出削減による環境負荷低減への取り組みを積極的に進め、サステナブルな航空輸送の実現を目指してまいります。